人生万歳!

何事も真面目に取ってはいけない作品

カヴィルさんはこの作品においては、まさに二枚目という役を演じられている『人生万歳!!』という作品を紹介して行きましょう。こちらの作品は上記に紹介したようなシリアスな内容ではなく、物語の最初から最後まで非常にユニークに、コメディチックに描かれている笑えて泣ける作品となっています。基本的にほとんど現実からすればドンだけありえない展開が巻き起こっているんですかと、突っ込みたくなりますが逆に行動に出たら負けになってしまうような作品となっています。それではまずは簡単にあらすじから紹介して行きましょう。

あらすじ

かつてはノーベル物理学賞を受賞するとまで言われていたポリスは、すっかり落ちぶれた物理学者としての人生を過ごしていた。そんなくらい人生を過ごしていた彼が、とある日の夜にアパートに帰ろうとしていた帰り道での出来事だった。ポリスは南部の田舎町から家出をしてきた若い女性のメロディに声をかけられるのであった。寒さで凍えてしまうという彼女を見て、さすがにこのまま放っておくわけにもいかないと思い、居住先を見つけるかまたは実家に帰るかどちらかの条件をつけて数日だけ自身の家に泊めるといった。しかし幸か不幸か、この言葉がポリスの災難が訪れるようになってしまうきっかけとなってしまうのであった。ポリスのちょっとした親切心を勘違いしてしまったメロディは、その世間知らずな面を爆裂なまでに促進してポリスが自分が今まで追い求めていた運命の恋人であると、どこ子をどう間違えたらそういうルートにたどり着くのかという思い込みから、ポリスに対して熱烈なラブコールをするようになってしまう。年も考え方も異なっている関係に、一緒に暮らしているポリスも次第うに変化していくメロディの態度に困惑の表情を隠せないまでに戸惑っていた。そこへメロディを探しにやってきた両親が相次いで上京してきたことで、娘の自分に対するありえない好意の矛先を転換することもできずに、事態は更にややこしくなって収拾が付かなくなってしまうのだった。果たして、中年男と世間知らずな少女との間に恋は成立するのだろうか。

キャスト

  • ボリス・イェルニコフ:ラリー・デヴィッド
  • メロディ・セント・アン・セレスティン:エヴァン・レイチェル・ウッド
  • マリエッタ・セレスティン:パトリシア・クラークソン
  • ランディ・リー・ジェイムズ:ヘンリー・カヴィル
  • ジョー:マイケル・マッキーン
  • レオ・ブロックマン:コンリース・ヒル
  • アル・モーゲンスターン:オレク・クルパ
  • ジョン・セレスティン:エド・ベグリー・Jr
  • ハワード・カミングス:クリストファー・エヴァン・ウェルチ
  • ジェシカ:キャロリン・マコーミック
  • ヘレナ:ジェシカ・ヘクト
  • ペリー:ジョン・ギャラガー・Jr

もう、笑うしかない

この映画は基本的に笑うための作品である、そう断言して良いでしょう。主人公の物理学者も落ちぶれているが学者として恥じないほどの知識を持っているということもあって、一般人からすれば変人と取られてしまいます。天才と馬鹿は紙一重であるという言葉の通り、ノーベル賞に近いともいわれていた人はそんな感じの人間でした。そしてそんな中年の偏屈親父に惹かれることになる田舎育ちのちょっとおバカな少女が、家出で都会に来て無理いって中年物理学者の家に泊まりこむことになり、そこで勝手に好きになってしまうというのだ。もはやラブコメ的な展開だが、さすがに年齢という問題からみればありえないと、終始笑うしかない。

中年のおっさんに田舎娘が惚れるわ、その田舎娘を追って来たお母さんが娘の言葉を信じて卒倒するわ、そのお母さんに不倫が原因で愛想をつかされてしまうものの、ニューヨークに来たことで本来の自分、いわゆる同性を好きかもしれないということを自覚するようになったお父さんと、もうこんなハプニングが連続したら一般的な思考回路は追いつきません。そんな中でカヴィルさんが演じているのは後に田舎娘があっさり惚れることになる比較的作中ではぶれない二枚目として登場してきます。ぶれないことがこんなにもいいだなんて感じるようになる、かもしれませんね。